元恋人の甘い痛み【完】

というか、そもそも雷牙とは恋人ってわけじゃないし気にする必要なんてないわよね。


私ったら雷牙に忠実になったりして、何してるのだろうか。


気にしない、気にしない。


会社の最寄りの駅前の喫茶店に着くと中へと入り、隼人の姿を探す。


一番奥のテーブルに居る隼人の傍へ歩む。


「久し振り」

「ああ、久し振り。元気だったか?」

「ええ、とっても。貴方は?」

「この通り元気だ」

「それなら良かったわ」


久し振りな事もあってか、積る話で暫く盛り上がった。
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