元恋人の甘い痛み【完】
「雷牙…私のものを買いに来たの?」
「当たり前だろーが」
「私は何も要らないわ。私の為にお金を使わないで」
「金じゃないだろ。お前、アクセを良く身につけてるが、ネックレスとか好きなのか?」
「ええ、ネックレスとかピアスは好き」
「わかった」
雷牙は再び私の手を引き今度は同じ階の南館へと歩む。
プレゼントとかいいのに。
物を貰うのってなんだか気が引けるわ。
普段貰ったりしないから慣れてないのかしら。