元恋人の甘い痛み【完】
帰れないのはどうして?
こんな時間まで、皆で飲んでる訳じゃないわよね?とっくに解散になってる筈よね。
と言う事はまさか…誰かと一緒に居るとか?
「いいえ、違う。今の雷牙はそんな事したりしない」
首を左右に振って余計な思考を振り払った。
もし、女と居るなら…一時に電話して来たりしない筈。そこまでして外泊なんて、しない筈よね。
再びベッドへと入ると目を閉じる。
寝ようと試みるものの中々眠れずで、ベッドの中でじっとしていた。