意地悪な愛の言葉

「んっ…!」

唇を離すと、千葉さんは私の唇を舐める。

「ひゃ…っ…」

「唇、柔らかいな」

「ちょっと…千葉さん…」

怪しく笑って、千葉さんは私の唇に触れた。綺麗な指が唇から首筋を撫でる。

「んっ…ダメ…ですっ////」

「襲わないっつーの(笑)」


指を離し、髪を撫でた。

「今日の夜、付き合えや?」

「え…////」

「約束守れなかったら…恥ずかしい想いしちゃうよ?」



眼鏡で清楚で優しい千葉さんが意地悪でドSな男の人…?ありえないです(泣)
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