【完】プリンセス
私の顔なんて見ないで、お湯を両手にすくい、手と手の間から落としながら、話し続けた。
「ひーくん、激しいでしょ?」
「へ?!」
意味が分からず、素っ頓狂な声の私。
「え? あ……まだだったり?
まさかねぇ。婚約者だもんね?」
激しいって……?
エッチ……の事?
そういう関係だったの?!
嘘?
「な……奈津美さんには、関係ない」
「やだー怒らないでよー?
もしかしてまだだったのー?
ごめんねー変な事言っちゃって」
何、この人。
本当に……気分が悪い。
一緒に居たくもない。
立ち上がって、愛未達の所に向かおうとする私に
「ひーくん、エロイのに、まだなんてどっかで発散してるのかなー?」
睨んで、その場を後にした。
……何?
何なの?あの人!
陽呂と……そういう関係だったの?
そんなの聞いてないっ!
てか、私に言う?
何で言うのよ?
何が陽呂、激しいよ?
何が陽呂、エロイよ?
何が……発散よ……。
そんな事……してる訳……ないもん……。
私が知らないだけ?
まさかね?
そんな事してないよね?
陽呂。
「ひーくん、激しいでしょ?」
「へ?!」
意味が分からず、素っ頓狂な声の私。
「え? あ……まだだったり?
まさかねぇ。婚約者だもんね?」
激しいって……?
エッチ……の事?
そういう関係だったの?!
嘘?
「な……奈津美さんには、関係ない」
「やだー怒らないでよー?
もしかしてまだだったのー?
ごめんねー変な事言っちゃって」
何、この人。
本当に……気分が悪い。
一緒に居たくもない。
立ち上がって、愛未達の所に向かおうとする私に
「ひーくん、エロイのに、まだなんてどっかで発散してるのかなー?」
睨んで、その場を後にした。
……何?
何なの?あの人!
陽呂と……そういう関係だったの?
そんなの聞いてないっ!
てか、私に言う?
何で言うのよ?
何が陽呂、激しいよ?
何が陽呂、エロイよ?
何が……発散よ……。
そんな事……してる訳……ないもん……。
私が知らないだけ?
まさかね?
そんな事してないよね?
陽呂。