いじわるな君に恋をする



「ほっとけねぇじゃん。幼なじみなんだし」



俺がそう言うと、麗華は更に悲しそうな顔をした




「………だよ…」



何て言ったんだ?



「なに?」



もう一度聞き直すと













「幼なじみだけなの、やだよ…っ」




麗華はそう言うと、俺に抱き着いてきた





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