奇妙な関係 ~オスとワタシの奮闘記~
「っっ……っ」
「笑いすぎよ」
紅葉を楽しみ、予約をしていたお店に辿り着いた。
今は案内された席で料理が運び込まれるのを待っている。
待っているんだけど……。
「ご、ごめんっ……思い出すだけで可笑しくてっ……っ」
盛大に怒鳴った私は更に白い目でみんなに見られ、それを遠くから見ていた桃花と歩君。
歩君はその時の様子が可笑しかったらしく、移動中からずっと笑っている。
「私は恥ずかしかったんだからね」
「あー……笑った。 本当にごめん。 でも、話を聞く限り春彦君が悪いと思うよ」
「でしょでしょ!?」
「はぁ!? なんで俺が悪いんだよ!?」
歩君は出来た人だよ、まったく。
それに比べて春ちゃんは未だにふに落ちないって顔して……まるで子供みたい。
「歩、春彦君は納得できてないみたいよ」
「女性に対して面白いなんて言葉は誉め言葉じゃないよ。 そういう仕事をしてる人なら話は変わってくるかもしれないけどね」
そりゃそうだ。
私は芸人だとか、面白さを求められる仕事をしてるわけじゃないんだから、別に面白さで誉められたところで微妙すぎる。
「笑いすぎよ」
紅葉を楽しみ、予約をしていたお店に辿り着いた。
今は案内された席で料理が運び込まれるのを待っている。
待っているんだけど……。
「ご、ごめんっ……思い出すだけで可笑しくてっ……っ」
盛大に怒鳴った私は更に白い目でみんなに見られ、それを遠くから見ていた桃花と歩君。
歩君はその時の様子が可笑しかったらしく、移動中からずっと笑っている。
「私は恥ずかしかったんだからね」
「あー……笑った。 本当にごめん。 でも、話を聞く限り春彦君が悪いと思うよ」
「でしょでしょ!?」
「はぁ!? なんで俺が悪いんだよ!?」
歩君は出来た人だよ、まったく。
それに比べて春ちゃんは未だにふに落ちないって顔して……まるで子供みたい。
「歩、春彦君は納得できてないみたいよ」
「女性に対して面白いなんて言葉は誉め言葉じゃないよ。 そういう仕事をしてる人なら話は変わってくるかもしれないけどね」
そりゃそうだ。
私は芸人だとか、面白さを求められる仕事をしてるわけじゃないんだから、別に面白さで誉められたところで微妙すぎる。