奇妙な関係 ~オスとワタシの奮闘記~
言葉が出てこなくて1人ビクビクしていると、お母さんの困った様な呆れた様なため息が頭上から降ってきた。
人の気も知らないで猫ちゃんは気持ち良さそうに眠ってる。
起きないのが不思議だよ。
「文美」
「は、はいっ!!」
声が裏返ってしまった。
母親相手に恥ずかしい……。
「ちゃんと自分で面倒みれるのね?」
「みるっ!!絶対みるッッ!!」
「だったらお母さんはもう何も言わない。たぁだぁし、お父さんが帰ってきたら、自分1人で説得する事っ。いいわね?」
私は何度も何度も頷いた。
「お母さんありがとうっ!!」
「いいから早く上がんなさい」
我が家にまさかまさかの新しい家族が増えましたっ。
嬉し過ぎて緩みきった顔は中々元に戻らなかった。
スキップしながらリビングに入ると、お母さんに笑顔で「気持ち悪いわよ」と言われてしまった。
いいのいいのっ。
自分でも自覚してるからぁーっ!!
お父さん早く帰ってこないかな。
お父さんを説得するなんて朝飯前だもんねっ。
人の気も知らないで猫ちゃんは気持ち良さそうに眠ってる。
起きないのが不思議だよ。
「文美」
「は、はいっ!!」
声が裏返ってしまった。
母親相手に恥ずかしい……。
「ちゃんと自分で面倒みれるのね?」
「みるっ!!絶対みるッッ!!」
「だったらお母さんはもう何も言わない。たぁだぁし、お父さんが帰ってきたら、自分1人で説得する事っ。いいわね?」
私は何度も何度も頷いた。
「お母さんありがとうっ!!」
「いいから早く上がんなさい」
我が家にまさかまさかの新しい家族が増えましたっ。
嬉し過ぎて緩みきった顔は中々元に戻らなかった。
スキップしながらリビングに入ると、お母さんに笑顔で「気持ち悪いわよ」と言われてしまった。
いいのいいのっ。
自分でも自覚してるからぁーっ!!
お父さん早く帰ってこないかな。
お父さんを説得するなんて朝飯前だもんねっ。