Because‥




一人、リビングのソファに腰掛け、



のんびりとした眼差しで時計を確認する。




「もう9時かぁ‥


今日大学休んじゃおうかな。。」



____pululululu




ふと最新のスマートフォンが音を発す。




___母親




こんな、時間になんだろう‥



「もし‥



「あ~メグミ?良かったー起きてたー?」




私が一声を発する前に、
興奮気味に話始める母親。




私の母親は近くの大学病院で


看護師をやっている。




これでも結構えらいほうで、
家をあけている事が多い。




父親はいない








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