双子の御子



*白虎は六合がいつも薬草を採る森に来た。

「お〜い!六合いない〜?六合〜。いたら返事して〜!」

『はい。なんでしょう?』

え?

『白虎…?何、呆けてるんです?用があったのでは?』

いや…あっさり見つかったから、気が抜けたとゆうか何というか…

「青龍が呼んでるんだ。中央に行ってくれる?」

『おや。お呼びなんて珍しいですね。』

「気になることがあるから皆集めろって。」

六合目線を下にさげ、手を顎にあて考え込む仕草をしだした。

こうなると長いんだよね…

ずっと話さないまま、頭のなかで自己完結しちゃうし

動いたと思えば、突飛ない行動とったりするし

まぁ、それに付き合うのは苦じゃないからいぃけど

でも、今はこっちの用事急がせなきゃ。次にも行かなきゃだし




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