『主夫』だって『恋』してますけど何か?
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「・・・・・優、すまない。別れよう。」
「・・・・・・なんで。」
仕事が終わり、藤堂の
マンションに行った優に
突然の別れ話。
困惑する優。
「・・・別の女が妊娠した。
堕ろさないって言うから
責任とって結婚する。」
「・・・・・・・・・なにそれ。」
優は瞳を揺らす。
「・・・・悪かった。
優の事本気で好きだった。
・・・・・いや、愛してる。
でも、もう幸せにしてやれないから。」
俯きながら拳を握りしめる藤堂。
(・・・・忘れてた。
男は信じちゃいけなかったのに。)
優は一気に気持ちが冷めて
いくのが解った。
「・・・・・・・別にいいわよ。
私も他に男いるし。」
冷たく言った優。
本当は他に男なんていなかったが
なんだか悔しくて見えを張ったのだ。