『主夫』だって『恋』してますけど何か?
「ミノル君とあそびにきたよ!」
マリンが中川さんに言う。
「あら〜♪いらっしゃっい!
上がって上がって!」
中川さんは玄関の扉を大きく開く。
「すみません、
マリン迷惑じゃないですか?」
「迷惑なんて/////
むしろ歓迎ですよ!
高松さんもどうぞ!」
中川さんは玄関から出て来て
俺の腕を引く。
「いや、僕は帰ります。
カイトもいますし。迷惑なので。」
「全然そんな事ないですから!////
はいっどうぞ!!」
半ば無理矢理中川さんの家に
押し込まれた俺。
マリンは靴をぬいで
もうお邪魔している。
おいおい・・・・・
マリンだけでよかったのに。
とにかく適当に愛想よくして、
さっさと帰ろう。
そう心の中で呟いた。
「おじゃまします。」
カイトと一緒に
中川さんの家に上がる。
マリンはすでにミノル君といなくなった。
「こちらにどうぞ♪////」
中川さんに案内されて
リビングに通される。
うわぁ〜やっぱ人の好みで
家の雰囲気全然違うな。
基本、優さんの趣味でシックな色で
統一されたうちとは違って、レースの
クッションや暖色系の色の小物が溢れた
可愛らしい中川家の部屋。
ちょっと新鮮・・・・
「座って下さいね/////」
「失礼します。」
部屋を見渡しながら、中川さんに
勧められた広めのソファーに腰掛けた。