『主夫』だって『恋』してますけど何か?


「あの・・・マリンとミノル君は?」

案内されたリビングに
二人の姿はない。


「多分ミノルの
おもちゃ部屋じゃないかしら〜」


「おもちゃ部屋なんてあるんですか?
じゃぁ僕もそこに・・・・」


「あら〜子供は子供どうしで
遊ばせておきましょうよ♪
今紅茶入れてますから!」

中川さんは終止嬉しそうだ。



やっぱり一人だから寂しいのかな。



少しだけ、話し相手になってあげればいいか。


そう思ったんだけど・・・・





「どうぞ♪」


「ありがとうございます。
・・・・・・・えっ!?」


紅茶をテーブルに置いた中川さんは
何故か俺の隣に座る。


なんで?
そっちに一人掛けの
ソファーあるじゃん・・・・



「高松さん、今日は奥様は?」

すげ〜上目遣いで
見上げてくる中川さん。


「え・・・・昨日、仕事で帰りが
遅かったのでまだ寝てますけど。」

一応仕事って事にしとこう。


「そう・・・・
奥様有名ですものね。」

そう言った中川さんの目線の先には
雑誌が置いてあり、
この間、優さんが掲載されていた
ページが開かれていた。



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