『主夫』だって『恋』してますけど何か?
俺は遥先生に電話して、
血液型に限定すると怪しまれるから
マリンの事全てを外部に
漏らさない様にお願いした。
遥先生はそれは当たり前の事だから
大丈夫だと思うけど、他の先生方にも
念は押しておくと言ってくれた。
「とにかく和樹、
これから注意するのよ!
私は会社に戻って優と話す。
小夜子の会社も解ったし。
藤堂さんは何かあったら連絡下さい。」
「ああ。すまない笹木野。
俺が動くと余計怪しまれるから
頼んだよ。」
藤堂さんが申し訳なさそうに
茜さんに言った。
「本当ですよ!あ〜やだやだ!
この代償はしっかり貰いますからね。」
茜さんに遠慮という言葉はない。
それはきっと相手に気を
遣わせない為なのかもな。
藤堂さんは軽く笑って頷いた。
それから家に帰り・・・
マリンが帰って来るのを待つ。
小夜子は・・・・
優さんと俺の事記事にするのかな。
そんな奴じゃないって・・・・
まだどこかで信じてる俺がいた。