気持ちの先にあるもの
あの日から3日経ってようやく春樹君の容態が安静になったらしい。
今朝、理恵から電話があって跳び起きた。
達也君にお母さんから連絡があり、理恵がすぐ知らせてくれたみたいだ。
この3日間、私の頭の中はずっと春樹君1色になっていた。
世間は夏休みでみんな遊びまわってるんだろうけど、それどころじゃない。
毎日してた電話が数日無いだけでおかしくなりそうで何度病院に行きたくなったか分からない。。
とりあえず駅前に11時に集合になって急いで準備して着いてみると、
まだ時計は10時過ぎだった。
ハハッ!焦りすぎやなぁ私!!
早く逢いたい・・・
行こうと思えば私だけでも先に行けるし・・・
悩んでる間にケータイが鳴った。
「ごめーん!達也なぁ来る途中でチャリパンクしてもうてんてぇ!!やから結構遅れるかも・・・」
ナイスタイミングやん!!
「そーなんや!じゃあ私先行ってるなぁ。達也君にも言うといて!」
「分かったぁ!じゃあまた後でね。」
電話を切る頃にはもう足は自然と病院に向かっていた。
今朝、理恵から電話があって跳び起きた。
達也君にお母さんから連絡があり、理恵がすぐ知らせてくれたみたいだ。
この3日間、私の頭の中はずっと春樹君1色になっていた。
世間は夏休みでみんな遊びまわってるんだろうけど、それどころじゃない。
毎日してた電話が数日無いだけでおかしくなりそうで何度病院に行きたくなったか分からない。。
とりあえず駅前に11時に集合になって急いで準備して着いてみると、
まだ時計は10時過ぎだった。
ハハッ!焦りすぎやなぁ私!!
早く逢いたい・・・
行こうと思えば私だけでも先に行けるし・・・
悩んでる間にケータイが鳴った。
「ごめーん!達也なぁ来る途中でチャリパンクしてもうてんてぇ!!やから結構遅れるかも・・・」
ナイスタイミングやん!!
「そーなんや!じゃあ私先行ってるなぁ。達也君にも言うといて!」
「分かったぁ!じゃあまた後でね。」
電話を切る頃にはもう足は自然と病院に向かっていた。