シュレーディンガーのみにゃこ【その二】
などと思いつつ、ほんわか気分で
くろくんを覗き込んでいたら、



ちょっと冷ための視線を背後に
感じたので、無意識にそっちに向かって
振り返る…



そこにいたのは元祖わがままお嬢
…だった。

みにゃこは、なんだこいつみたいな
表情でくろくんを覗き込んで、
くんくんにおいを
かいでいたけど

結局興味無さそうな表情で、
縁側に向かって戻って行った。
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