*憧れの先輩と同い年のアイツ*
『…何か食べなきゃダメだよね』



美加は重たい体を無理矢理起こし、部屋のある二階から、キッチンがある一階へ降りていった。










キッチンに行くとお粥が用意されていた。


滅多に体調を崩さない美加を心配した母親が用意してくれていたのである。



嬉しくなった美加は、直ぐにそれを温め直し、リビングへ持っていった。



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