私の専属の執事サマ
「良治。」
「政康様。
どうしてここを…。」
「携帯のGPS機能を利用したんだよ。
早道良介さん?
空から聞いた。
俺を利用しやがって。」
政康くんの表情は無表情に近く、正直怖い。
「利用されるのが悪い。
個人情報を流出できない意気地なしが、」
「え?」
個人情報を流出させたのは政康くんじゃなかったの…?
「どんな手を使っても勝ちだって思ってた。
だから、会社とか潰しても何も思わなかった。
でも「黙れ。意気地なし。」
早道良介は政康くんに近付く。
「お前は、俺に利用されてればよかったのにな。」