オトナの秘密基地
部屋に灯されていた小さな灯りも消されてしまい、真っ暗闇にただ、静かな寝息が響いていた。
早く寝た方が、体のためになるとわかっているけれど、お腹の中でひっきりなしに動く赤子が気になって眠れない。
す、すごいんですけど、これ。
眠ろうとしても、お腹の中でぐにょんぐにょんと大暴れする赤子が眠らせてくれない。
仰向けの姿勢のままでいると、背中と腰が痛くなってきた。
当然うつ伏せには寝ちゃダメだろうから、背中を丸めて横を向く。
すると、目の前にカツヤの穏やかな寝顔。
口が半開きになっているところもまた、可愛らしい。
カツヤの坊主頭をそっと撫でてみた。
すると
「眠れないのか?」
旦那様が声をかけてきた。
早く寝た方が、体のためになるとわかっているけれど、お腹の中でひっきりなしに動く赤子が気になって眠れない。
す、すごいんですけど、これ。
眠ろうとしても、お腹の中でぐにょんぐにょんと大暴れする赤子が眠らせてくれない。
仰向けの姿勢のままでいると、背中と腰が痛くなってきた。
当然うつ伏せには寝ちゃダメだろうから、背中を丸めて横を向く。
すると、目の前にカツヤの穏やかな寝顔。
口が半開きになっているところもまた、可愛らしい。
カツヤの坊主頭をそっと撫でてみた。
すると
「眠れないのか?」
旦那様が声をかけてきた。