漆黒のタクティック  【1巻】


「それが、僕にもお母さんにも知らされないまま行ったから。詳しくは知らなくて。でも、人々を守るために作ったっていつも言ってた。でも、その時はまだ、おじいちゃんが生みの親だなんて知らなかったし」
空を見上げると、そこには無数の星が輝いていた。
そして、月の光に照らされながら……。
すると、アヤメが
「あたしね、あいつら2人に話したこと覚えてる?」
「え?確か、人殺しが大好きな軍団だっけ?」



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