[続2]素敵過ぎる恋愛…あなたの世界へ
貴俊さんがきたときに直接聞いてみた。

『貴俊さん…なんで和俊に母乳をあげている時、
 眉間にしわ寄せてるんですか??』

「いっいや…なんでもない・・・」

なんか歯切れの悪い回答。

『あの…もしかしてヤキモチですか?』

「・・・すまん。
 自分でも分かってるんだ。
 俺の子供なんだって。

 でも、愛美のすべては俺のものだ。
 それが、いくら子供とはいえ、
 俺のものに勝手に触ってしゃぶってると思うと…なっ。」


『もう…私は貴俊さんの妻ですよ。
 こんなに愛されて私は幸せですよ・・・』


「愛美・・・愛してる」


貴俊さんは言葉と共にキスをくれた。

とろけるような甘いキス。

このキスに何度も何度も安心を

そして愛情をもらったことか…

自分が自分でなくなる合図の様なものだった。
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