[続2]素敵過ぎる恋愛…あなたの世界へ
貴俊さんが心配してくれるのは本当にうれしい。

でも、出かけるのもだめって言われると・・・

妊婦さんって意外と?ストレスがたまりやすいのよね。


貴俊さんがあまりにも甘すぎることを言うから、

私、さすがに怒ってしまった。


『貴俊さん…もう、悪阻も落ち着いたし、少し、自由にしたい!!』


「だめだ。愛美になんかあったら困るだろ。
 どこか行きたいなら、俺が連れていくし・・・
 欲しいものがあるなら、店を呼んでやる。なっ!!」


そうじゃないんだよね。

気晴らしって言うか、外の空気を吸いたいと言うか…

私は、頭にきて…貴俊さんがお風呂に入っている時に、家を飛び出してしまった。

もちろん、飛び出すって言っても、あるいてだけど…

行き先は実家。

私だって、身重の体で、ふらふらしたりしないから。

こういうときは、実家に頼ろうと思って。


でも、実家に行っても、私の見方は母だけだった。

高峰の父は…貴俊さんと同じだった。
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