[続2]素敵過ぎる恋愛…あなたの世界へ
その夜、貴俊さんからパーティーの事を聞かされた。

もちろん、出席をすると伝えたが、問題があった。


パーティーに来ていくドレスがないのだ。

今は妊娠8か月。

立派なスイカをおなかに抱えている様な体系。

どうしたものかと思っていると・・・



「愛美・・・この中から好きなのを選んで・・・」


そう言って持ってきた袋から数着のドレスが現れた。

すべてが妊婦対応のらくなデザインのものだった。


貴俊さんらしい・・・


ヒールも低いものを用意してくれていて・・・

相変わらず、私は選べず、

貴俊さんの当日の服に合わせて、黒色のドレスにした。
< 65 / 143 >

この作品をシェア

pagetop