[続2]素敵過ぎる恋愛…あなたの世界へ
「愛美ちゃん…席うつろっか…
 あっち行く?」

指がさした先にはVIPの文字が見えた。

私が、もじもじしていると…

「行くよ。フロアーはたばこの煙とかもあるし、
 体に良くないから・・・」

そういうなり、すぐに黒服にテーブルを片づけさせて、私の手を取り、席を立った。


もちろん、一番びっくりしているのはかおるちゃんだと思う。

始めてのホストクラブに来て、しかもVIPなんて…

きっと、貴俊さんからの指示なのかもしれないけど…



席を移ってから、乾杯をした。

そして、少ししてから、勇人さんが私に謝った。


「愛美ちゃん。ごめんね。

 今日きてくれるって聞いたから準備してたんだけど、

 新しく入った奴らが断ったみたいで…

 あと、初めに付いたホストもごめん。

 実はあいつは俺が採用したんじゃないんだ

 あんな使い物にならない奴。


 これからはちゃんとしておくから・・・ほんとごめん」


勇人さんが悪いわけでもないのに…

< 95 / 143 >

この作品をシェア

pagetop