ネコは魔界の王子様!?
あたしはそんなふうに呑気に考えていた。


「今帰りました。父上」


レオがレイド様と呼ばれた男の前にひざまずく。


横の2人もレオにならって、ひざまずいた。


レオのお父様だったのか。


つまり魔王様だよね。


って、えぇ!?


この人が魔王様なの?


あたし、失礼なことしてないよね?


あたしの行動のせいで人間界に被害が及んだりしないよね!?


そうなったら、あたし責任なんてとれません!!


「唯、自分の世界に行くな」


「ふぇ!?」


危ない危ない、またトリップしちゃったよ。


< 141 / 146 >

この作品をシェア

pagetop