蒼空模様



あのときのように、

サッカーボールを追ってる君



大切な、人



ゆっくりと、

こちらに顔が向けられる



「・・・ひさしぶり、元気だったか?」



あの頃より、少し低い声

あの頃より、少し高い背



あの頃と変わらない、

向日葵のような笑顔



確かに、雅弥だった



「・・・突然の手紙、

 びっくりしたんだけど」



「メールにしようと思ったけど

 よく考えると、

 お前のメアド知らなかった」



メアドを変えたことを

教えなかったコイツに、

私もメアドを教えることが

出来なくて、そのままだった



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