蒼空模様



「・・・どうしたの?急に」



智樹には、

体育館の近くで待ってもらってるから

今は雅弥と2人



智樹は、

快く逢うのを認めてくれた



「あの時の約束、

 守ろうと思ってな」



あの時の、約束・・・?



風が、

私達の間をすり抜ける―。



「彼女が、出来たんだ」



雅弥から聞かされた、

たった1つの言葉



「・・・よかったね」



私も、

1つの言葉を囁いた



「私も、彼氏が出来た」



そう言って、雅弥を見る



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