図書室で君と~俺様王子との恋~
「つまり、先輩と仮で付き合うってこと?」


「うん、そーゆーこと☆」


…はぁー!?そーゆーこと☆じゃないよ!!

そんなことしちゃダメに決まってるじゃん!!


「王子にちゃんと、まだ好きかわからないけど
 付き合ってくれますか?って言えばいい話じゃん」


また心の声が漏れてたよ…

ってそういうことはどうでもよくて!!


「でもそんなの竹澤先輩がいいって
 言うわけ…「いいよ、付き合おーぜ」


えっ!?今竹澤先輩の声が…

私は恐る恐る声のした方を見ると…


「竹澤先輩!?いつからそこに!!」


竹澤先輩がいた。


「花音が…竹澤先輩のこと好きか
 分かんないしって言ってたとこ
 ぐらいから」


うっ…そんな前から…


「で?俺は別にいいんだけどお前は?」


お前は?って聞かれても…


「もぉ花音っじれったいわねー
 しょうがないから代わりに私が
 言ってあげる。王子、花音のことを
 お願いします」


えっ!?


「ちょ、真美ちゃん!なに言い出すの
 急に!」


「なにって、花音の言いたいことを
 私目線で言ってあげただけよ」


な…なにその私目線って…!!

…ていうか!


「あたしはそんなこと思ってないから!」


「もー花音は恥ずかしがり屋なんだからぁ、
 …あっもうすぐ彼氏が迎えに来る時間
 だから私帰るねっばいばい花音っ、
 王子さようなら!」

真美ちゃんはそう言って足早に帰っていった。

って真美ちゃぁぁぁぁん!!













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