キミと一緒に。【完】
このテンション、朝からは本当にキツい。

クラスメイトなら、我慢してるだろうけど。

とは言っても、私は加菜恵の他に仲良くしてる女子は居ない気がする。

中学の友達が1人も居なくて、入学式で話し掛けてくれた加菜恵だけで、満足してた。

実は、一から関係を気付くのが苦手なんだよね。

倉元と由斗も、ここまで関係が進展するとか、予想もしてなかった位に。
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