夢恋







 「うん…先輩の話しならいくらでも聞くよ」










 「ん…」









 緊張しすぎて言葉が出てこなかった。









 「あそこのベンチに座って話そっか」










 そこは小さな公園で幼児用の小さなベンチが一つとブランコが二つ、滑り台が一つあるだけの公園だった。










 「ん……」









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