雨のち曇り



『とにかく行かないから。他の男と楽しく遊んでたら?』



意味がわからなかった。


どうして?

私何かした?



私はもう花火どころじゃなかった。



「あれー?幸樹は?」



声がした方を見てみると南がいた。



「今日は来ないって。他の男と遊んでたら?だってさ」



「何があったんだよ?」



「知らない」



「俺でよかったら話聞くぞ?」



今は南に甘えたらダメ。


だって幸樹が嫉妬しちゃう。


もっと仲が悪くなっちゃう。




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