雨のち曇り




『幸樹のこと信じたい。でも、幸樹は嘘ばっかり。私は幸樹の嘘でどれだけ傷ついたと思ってんの?』



『ごめん。でも俺は別れたくない』



『もう私、我慢できないよ』



『俺のこと嫌いになった?』



『うん』



初めて幸樹のことを嫌いって言った。



今まで何言われても好きだって言い続けていた。


だって好きなんだもん。



『俺、愛がいないとダメなんだ』


『ごめん。私はもう幸樹が嫌いだから無理』



辛かった。







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