まだ好きです(完)
「…んじゃぁーー。次はやっぱボディタッチでしょ!!」


昼食を食べ終わった後、私達は屋上で話し合っていた。


「でも、そんなべたべた、触られんのもやだよ?」

「肩とか一番いいよね。」


「んー。」

「雛ならできるだろ?だってキスまでした中だし?????」

「ちょ!!!」

「そうか!なら簡単じゃない?」

「簡単じゃない!!!!」

「あらら、意地張っちゃって~」

(張ってない!!)


「んだってさ。隣にいつも瀬羅ちゃんいるんだよ?」

「あー。ってゆーか、瀬羅ちゃんと駿君ってどんな関係?」

「友達じゃね?」

「でも瀬羅ちゃんは駿に好き好きーってオーラだしてるよね。」

「うん。ってことは片思い?」


「それありえる。」

「でも駿も付いてくんなっていったらいいのに。」

「だよねー。」

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