まだ好きです(完)
《本番まで、あと3日》




「駿君、頑張って欲しい」



隣にいた日向ちゃんがふと口を開いた。



「うん、約束してくれたんだ。優勝するって」


私は自分に言い聞かせるように、日向ちゃんに言った。


「私、諦めました」

え?諦めた?

「雛ちゃんと駿君を応援します♪」



ひ…ひ…日向ちゃぁぁぁぁぁん(泣)


「私なんて、駿と日向ちゃんが付き合ってる時、諦められなかったのに!!」



日向ちゃんは、優しいよ


「だから、絶対幸せになってね!
永遠に二人一緒にいてね」





「永遠…って信じる?」



今まで、永遠などないと思ってた



いつかは綺麗な桜の花も散ってしまう


「永遠があるって信じてれば、永遠になるんじゃないかな」


永遠を…信じる?



なぜか日向ちゃんが発した言葉が胸の奥でこだました。


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