狼先輩。
――――――――
――――――
「本当にすみませんでしたっ!!」
「いいよ、気にしないで」
「全然気にしなくていいよ。むしろ、もう1回閉じ込められたいくらいだよ」
爽やかに先輩は笑う。
先輩が言うと、冗談か本気かよく分からないんですけど。
それに、もう閉じ込められるのなんて、ごめんですっ!!
「これからは気を付けますっ!」
私達を助けてくれたのは、西村くんというサッカー部員であり、私と同じクラスの好青年。
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「本当にすみませんでしたっ!!」
「いいよ、気にしないで」
「全然気にしなくていいよ。むしろ、もう1回閉じ込められたいくらいだよ」
爽やかに先輩は笑う。
先輩が言うと、冗談か本気かよく分からないんですけど。
それに、もう閉じ込められるのなんて、ごめんですっ!!
「これからは気を付けますっ!」
私達を助けてくれたのは、西村くんというサッカー部員であり、私と同じクラスの好青年。