RUNA戦記Ⅲ~水晶宮に眠る竜~









 ビックリして、手を引っ込める。一体、何に触れてしまったんだろうか。


「…れだ…?」


 不意に声がして、ルナは文字通り飛び上がった。


「きゃぁっ」


 それっきり、静寂が流れる。


 心臓の音が、妙に大きく聞こえた。


「…ルナ…か」


 この声は…。

 間違いない…。


「震えているな…」











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