RUNA戦記Ⅲ~水晶宮に眠る竜~









 ルナは、咄嗟に右手を伸ばした。

 手応えあり!


 右手が、何かを掴んだ。


 そこは、陸地のようだ。


 岩みたいに硬いそれに、左手も摑まり、よじ登る。


 恐ろしく、真っ暗闇。ルナは、寒いし、暗いしで絶望した。


 こうなったら、手探りで進むしかない。


 ルナは、両手を伸ばした。




 ぐにゅ…。




「ぐにゅ?」











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