同居人はNO.1ホストー2ー3ページまで修正






そう考えていると
最低男が近づいて来た
気配を感じた。







何??





不思議に感じて最低男を見ると………






「…………っっ!?」





気が付くと、あたしの
唇に柔らかい感触がした。




驚いて最低男を見ると
最低男は、あたしの
腕を片手で抑え付けて
あたしの上に乗って来た。




突然のキスに驚く自分。




「ちょっ……!!」





ほんのわずかに空いた
隙間から声を出す。





最低男は、何も言わず
キスを続けた。






最低男のキスは、前と
同じで激しくって
噛み付くようなキスだった。






「………ふっ…ん……」






リビングに荒い息が
響き渡る。






怒ってる…………




最低男は、怒ってる。





声に出さなくても
分かる。





だって……













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