シークレット・ガーデン ~禁断のキス~【更新停止中】


「じゃあ、部屋にいるから」


「は~い~」



食事が終わり、涼介があたしを二階へと誘う。



「いいなあ兄ちゃん、今からエッチするのか~俺もしてえな~」


「いいよなあ、ひなたちゃんみたいな可愛い子、中学にいねえもんな~

終わったら貸して?」



涼介の弟二人(高1と中2)が、にやにやと笑って、こちらに冗談を飛ばす。


あんたたち、いつの間に盛りがついたの?


可愛い弟たちの冗談に笑ってしまったのは、あたしだけだった。



「涼ちゃん、するならホテルで……」


「しねえよ!!ナツコまでバカ言ってんじゃねー!!」



涼介は真っ赤になって怒鳴り散らし、弟達に一発ずつ怒りの鉄拳を食らわせた。


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