鯖を読んでる転校生=社長!?
吉一光河は優しく笑った。

あたしは思わず赤面する。

吉一光河はあたしに近寄りそっとキスをした。

翌日あたしたちはイギリスへと旅立った。

「暑いなぁ~」

イギリスは日本と同じくらい暑かった。

「社長、お荷物お持ちします。結輪様も・・・」

「悪いな笹木」

あたしたちは荷物を笹木さんに預けた。

「どこに行きたい?」

地図を広げて行きたい場所を決める・・・・。

いや、地図英語ばっかりじゃん!!

「どこでもいいです。決めて下さい」

あたしはおずおずと言った。

英語なんて読めないし・・・・。

喋れないし・・・。

楽しみにしてたけどなんか楽しめるのか心配。

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