鯖を読んでる転校生=社長!?
少し落ち着いた時はベッドの脇に座り膝の上にパソコンを置いて仕事をしている。
あたしはそれを横目で見ながら風邪と戦っていた。
コンコン・・・
部屋の扉がノックされる。
「結輪様、ご飯です」
メイドさんがご飯を持ってきてくれる。
「結輪、薬あるから一口でも、ほら」
光河が膝枕であたしにご飯を食べさせてくれた。
不純にもこの膝枕がたまらなかったり。
こんなこと口が裂けても言えないけど・・・。
食欲ないや。
一口食べてギブアップ。
あたしはさらに苦くなった薬を飲んでまた横になる。
薬の副作用であたしはすぐに眠りに落ちた。
夕方目を覚ますと相変わらず光河はベッドの脇に座りパソコンをいじっている。
ずっと隣に居てくれたんだね。
そんな光河にそっと触れる。
「ん?起きたか。気分はどうだ?」
あたしに気づいた光河はパソコンを脇に置いてあたしの額に手を当てた。
「薬は効いたみたいだな、少し下がってる」
そう言って嬉しそうに笑う。
あたしはモゾモゾと起き上がろうとした。
「どうした?なんかあるのか?」
慌てて光河が支えてくれる。
支えられながら起き上がり光河をじっと見つめた。
光河は意地悪に笑った。
あたしはそれを横目で見ながら風邪と戦っていた。
コンコン・・・
部屋の扉がノックされる。
「結輪様、ご飯です」
メイドさんがご飯を持ってきてくれる。
「結輪、薬あるから一口でも、ほら」
光河が膝枕であたしにご飯を食べさせてくれた。
不純にもこの膝枕がたまらなかったり。
こんなこと口が裂けても言えないけど・・・。
食欲ないや。
一口食べてギブアップ。
あたしはさらに苦くなった薬を飲んでまた横になる。
薬の副作用であたしはすぐに眠りに落ちた。
夕方目を覚ますと相変わらず光河はベッドの脇に座りパソコンをいじっている。
ずっと隣に居てくれたんだね。
そんな光河にそっと触れる。
「ん?起きたか。気分はどうだ?」
あたしに気づいた光河はパソコンを脇に置いてあたしの額に手を当てた。
「薬は効いたみたいだな、少し下がってる」
そう言って嬉しそうに笑う。
あたしはモゾモゾと起き上がろうとした。
「どうした?なんかあるのか?」
慌てて光河が支えてくれる。
支えられながら起き上がり光河をじっと見つめた。
光河は意地悪に笑った。