星空の下、頬を伝う涙
部屋に着くと、机の上でチカチカと光るケータイが目に入った。

ケータイを開くとメール6件。
すべてあけおめメール!


あ゙… やっちゃった;;
あけおめメール送るのすっかり忘れてたぁ;;;

とりあえず急いでメールを作ることにした。
ベッドの上に座り、必死に右手を動かす。部屋にはカチカチとゅーケータイを打つ音だけが響く。


手がつりそうなくらい痛くなってきた頃、やっと最後の仕上げにかかる。

もうすぐ完成ー♪

…って時に受信メールに邪魔された。
1通ならまだしも、その後も何通ものメールがくる。そんな邪魔が入りながらも一応完成させ全員に送信♪


「そろそろ行くわよー?」

見てたんじゃないかってくらいタイミングよく母さんに呼ばれ、椅子にかけてあった黒いダウンを羽織り下へ行った。


「あれ?母さん梨美(リミ)は行かないの?」

梨美は私のかなり歳の離れた妹。

「あー…あの子寝ちゃってんのよ。起こしちゃ可哀相だからそっとしときましょ♪」

そっかぁ…小学生だから夜更かしはキツかったか。いつも9時に寝るような子だしね!

梨美抜きってことで3人で出かけることになった。
玄関でロングブーツを履き、私たちは夜の神社へくりだした。
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