空は、見ている。
俺は、静かにいすに座った

空を、見ると月が満月だった

しゃり・・・

音のした方を、見てみると月明かりに照らされた少女がいた



その子は、俺の座ってるとこの隣にきた

そして一言

「なんで、泣いているの?」

なんで?って・・・

「寂しいから」

「なんで、寂しいの?」

「お父さんたちが仕事するから」

「なんで、仕事をすると寂しいの?」

「俺に、かまってくれないから!!」

「突然来て、何話すかと思ったらなんなの」って思った

でも、次に言った女の子の一言は今も鮮明に覚えている
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