TIMES





覚えている限りの状況と、その男の子の特徴を話す。



話終えた時には、腕を組んでうーんと悩む美紅の姿が映った。



「爽やかな奴…そんな人そこら辺に居るよね」



「うん。見た事ない人だったから多分、同級生じゃないと思う」



一年の後輩か、三年の先輩だろうけど。



同学年以外であたしを知ってるなんて、珍しいと、ふと思った。



あまり目立つ人間でもないあたしを、知ってる人は多分ほとんど居ないだろう。



「…あ、前田先輩とか?」



美紅は思い付いたようで、あたしの知らない名前をポンと口に出す。



前田、先輩…



もし、その人が本人だったら。



もし、また顔を合わせる事になったら。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

Time【仮】
美夜南/著

総文字数/798

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
―――――――― ******** チク、タク、チク、タク どんなに残酷で皮肉でも 時間は戻す事が出来ない。 チク、タク、チク、タク 後悔なんてしたくない。 だから。 今、精一杯頑張って いつか笑える日が来るように。 彼と一緒に居たいから… ******** ――――――――
ずっと続く青空の下で
美夜南/著

総文字数/12,515

恋愛(純愛)34ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
嫌い、と言ったら胸が痛くなって 好き、と言ったら身体が熱くなる 素直じゃないあたしの頭を 優しい手で撫でてくれる君って 本当、どこまでも鈍い人だ。 早くあたしの気持ちに気づいて そして、またこの景色を見よう ずっと続く青空の下で。 ――――― 高梨桃奈 × 北谷悠哉

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop