星の輝く夜空の下で


「もしかしてお前ねーちゃんに惚れた?」


さっきの話が聞こえたんだろう
友達は帰ってくるなりいきなり聞いてきた


「…うん」


隠すことじゃないしと思い素直に答えた


「そっか!俺、お前がいい!」

「は?」

「いや、今のねーちゃんの彼氏見た目は普通だけどチャラチャラしてんだよ。お前はイケメンでしっかりしてるしお前だったら家に来ても嬉しいのになって思ってさ」


へーお姉さん思いの弟なんだ


「お前がいいんだったら俺、ひかりさんを振り向かせたい」

「いいよ」


星夜はひかりにアピールしまくった結果
付き合うことになったのだった


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