禍津姫戦記
「カリハが? 会うといつも憎まれ口ばかりなのに」

「やっぱり。兄はいつもそうなんです。ハバキさまとも喧嘩ばかり――今度よっく云っておきます」

 アゲハが川に降りていくのに姫夜もついていった。さすがに洗うのまではアゲハが手伝わせなかったが、姫夜は洗った芋を受け取ってかごに入れた。
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