ソラナミダ


「………。予想通りの反応をありがとう。驚いて声にもならないってヤツだな。」




ええ……、そりゃあ。


だって、


結婚って!






「あーあ。指輪もまだ用意してないっていうのに。」



「………。」



「…………って、まだ考えられる状態でもなさそうだけど。」




「…………。」



ええ、


おっしゃる通りです。






「…これだったのかも。ずっと我慢してたもの。」



「…………。」



「あースッキリした。」




「……………。」




イケマセン。


私は、思考停止です。





「……返事を…待つよ。ただ、早急に考えて欲しい。どうやら、我慢は限界みたいだから。」



「……………。」




「………俺ほど、わこを愛せる男はいないと思ってる。それだけは……覚えていて。」





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