Forever with you
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すぐに面会時間は終わってしまい、俺は病院を出た。




「―――――電話しなきゃ」


無断でバイトを休んでしまった為、俺はとりあえず雄大に電話した。




「…もしも『翔太!?』」


相変わらずのハイテンションで電話に出る雄大。

今の俺には、どうでもよかったけど。




『お前バイトサボって何してんだよ!』

「…悪い」

『なんかあったかと思って、店長に言っといたぞ?
今日は具合悪くて来ないって適当に』

「サンキュ...」

『…なんかあったのか?』


雄大の勘は鋭かった。
…言えるはずがねぇ。




「―― ―――悪いけど、また明日も休ませてもらっていい?」

『は!?お前マジで具合悪いのかよ』

「…今は、何も言いたくない。
…じゃあな』

『おい!しょー...』


俺は電話を切った。

自分でも、雄大には本当に悪いと思っている。

だけど、今の俺には...どうしようもなかった。




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