夏に、恋をした。


「杉宮…」


思わず名前を呼ぶ。

顔を上げた杉宮と視線を合わせて、囁いた。




「好きだよ」




囁いて、キスをする。

思わず唇を割って舌を絡ます。


「…んっ」


わずかに漏れる甘い声に誘われるように、より深くキスをする。

「ふ…ぅ、ん」

これ以上したらやばい、という直前で唇を離す。


杉宮がトロンとした涙目で俺を見る。


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