夏に、恋をした。


そしたら、


「わっ!?」


後ろから手が回り、ベッドに持ち上げられた。

「…なに…」

ドキドキしてついつい突っ放すような言い方になってしまった。


だが、桜田は気にせず、笑った。



「俺だって男だから好きな子には触りたい」



好きな子という単語に頬が赤くなった。

桜田は優しくあたしの頭を撫でて、ポニーテールのゴムを外した。

「あ…」


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